メンズエステ・個室マッサージ・リラクゼーション福山店

2023.02.13 22:22

メンズエステの求人で重視すべきは人間関係の煩わしさがないこと 

 

メンズエステの求人で重視すべきは人間関係の煩わしさがないこと 

 

わたしがこのメンズエステ業界で働くようになって分かったことは 

一般エステとは違って、職場の人間関係の煩わしさがないことです。 
 

メンズエステといえばマンションタイプが多いと思いますが、 

他のセラピストと接触する機会がほとんどありません。 
 

お店側がセラピスト同士のコンタクトを避けさせるように意識して 

時間をずらしているところがあります。 
 

たとえば自分の出勤時間が12時からの出勤で18時までとすると、 

その時間帯は割り当てられたマンションの部屋にお客様がいてもいなくても 

待機か、接客をしていることになります。待機時間中は何をしていても自由です。 
 

人気セラピストになると、SNSを使って常連のお客様にコンタクトを取ったりする 

ことが多くなりますが、基本的にはゲームをしていても備え付けのTVを観ていても 

セラピストにお任せというのがお店側のスタンスです。 
 

もちろん接客したお客様がお帰りになった直後や次にその部屋を使う予定の 

セラピストの為に掃除をしますが、空き時間は自由時間です。 

 

これが前職である女性専用エステの場合ですと、お客様の接客だけでなく、 

お店の雑務を任されることが多くなります。慣れてくるとレジ締めや販促物を 

自前で作ったり、空き時間はほとんどありませんでした。 

 

その職場での勤務が長ければ、勤務歴の浅いセラピストに仕事を振ることはできますが、 

基本的には狭いコミュニティーでの人間関係に相当神経をすり減らすことになります。 

お客様との関係だけに注意を向けられたら、どんなに素晴らしい仕事なのかと 

女性専用エステ当時はずっと思っていました。 

 

施術を教えてくれた先輩セラピストに対しては自分の指名のお客様が増えてきても 

どうしても業務上で気を使うこともあります。 

 

メンズエステの場合にはマンションでもファミリータイプの2LDKや 

3LDKなどで施術部屋が2部屋・3部屋ある場合には一緒に働く 

セラピストとの人間関係の煩わしさは出てくると思います。 

 

誰がが洗濯や共有部分の掃除をするのかなどで気を使います。 

 

セラピスト同士で共通に接客したお客様の話になることもあります。 

 

気まずい雰囲気になったことが過去には何度かありました。 

 

人間関係の煩わしさはあるものの、いい面もあります。 

 

それは仕事柄あまり周りの人に一日であった出来事を話すことができないことです。 

 

メンズエステ経験者なら分かってもらえると思いますが、友人に話せないことは 

意外とストレスが溜まりやすいのではないでしょうか? 
 

同じ業界で働いている友人なら、気兼ねなく話せることでも異業種の人には 

共感してもらえなかったり、理解されないことが多い業界だと感じています。 

 

メンズエステ講師の方が中心となって、研修などの機会を設けてくれています。 

 

所属店舗や地域は違えど抱える悩みや関心のあることは同じであることが多く、 

横のつながりで仲良くなるセラピストが多いのがメンズエステ業界の特徴です。 

 

同じ店舗では仲間を作らなくても、同業種のコミュニティーに参加して 

交流を深めておくことは自分自身の気づきや成長に繋がると思います。 

 

メンズエステの求人情報でよく応募者が気にしていることは待機時給があるか、 

保証があるか、入店祝い金があるか、寮があるか、バック率は何%かだと 

思いますが、人間関係の煩わしさが本当にないのかどうかや自己成長させて 

くれる機会を用意しているのかどうかの方が長い目でみると重要な気がします。 

 

嘘の魅力的に見える求人情報で釣って、面接で聞いたらまったく違う条件だったとか 

過激なサービスのお店を紹介されたなどメンズエステの求人の闇は深いのです。 

 

万が一そんな怪しいお店だと気づいたら、すぐにきっぱりと断る勇気が必要です。 

 

なんとなく流されてお金に困っていたので、働いてしまったという話も聞きます。 

 

とくにメンズエステでの面接が初めての女性には気をつけてほしいところです。