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2023.02.10 22:19

メンズエステセラピストの求人に転職したいけど未経験だから躊躇している女性へご提案します。

メンズエステセラピストの求人に転職したいけれど
未経験だからという理由で、二の足を踏んでしまう女性へご提案します。

いつも関心があってメンズエステセラピストの求人をネットで探していているけれど
どうしても決断がつかないマッサージ未経験女性の友人がわたしの身近にいます。

他の職種から転職したいという気持ちがどうして決断が出来ず気持ちが抑え込まれて
しまうのかそういうジレンマといえる人間の心理についてこれから話していきます。

今の職場に不満はあるけども現場で長く働いているし、仕事の段取りには慣れている。

環境に順応してしまってなんとなく嫌だなとか将来に不安があるとは思いながら
働いている方は本当に多いのではないでしょうか？

サロンなどのスクールには通って講座を受けてみたいという気持ちはどこかにある。
エステティシャンの民間資格を取得しておきたいという気持ちもある。
でも二の足を踏んでしまって、決断を先延ばししているという状態です。

これは心理学的にいうとあるバイアス（偏見）がかかっています。

バイアスによって目の前の状況を正しく認識できなくなってしまうのです。

たとえば転職したいけれども決断ができないということは「サンクコストの誤謬」
といわれる心理学的バイアスがかかっています。サンクコストとは今までの職場で
使ってきた時間や人間関係に費やした様々な莫大なコストが気になり、
頭では分かってはいるけれど適切な行動がとれなくなることです。

「サンクコストの誤謬」とは投資がすでに長い期間を通して行われているために
損になることを薄々と気づきながら一連の投資をし続けることです。

もし心理的バイアスがかかっていなければ将来の判断に全く関係ないことにも
かかわらず、正常な判断ができずに損な行動をとり続けてしまうのです。

ブラック企業と世間で有名になった職場であることを内部にいる人たちは
TVなどマスメディアによって周知しているのに辞めずに働き続けることは
外部の人間には到底理解できないことです。
新入社員であれば夢を語る有名経営者の言葉は心に刺さってしまいます。
決断の早い人は時間の拘束が長く、先行き真っ暗であれば、すぐに退職します。
周りになんと言われようと職場での体験は自分しかしていませんから、
将来を見通せれば５年後の自分、１０年後の自分の姿は想像できます。
30歳くらいの上司の姿が将来の自分の姿だとすぐに認識できるわけです。

こういうブラック企業で勤める従業員は周りの友人たちや親御さんから
辞めた方がいいよと助言された経験は一度や二度ではないはずです。

本人たちは会社への不満や将来に対する不安があるにもかかわらず
その職場を離れようとはしないことからサンクコストの誤謬の心理的効果は強力なのです。

つぎにご紹介したい心理的バイアスが「確証バイアス」です。

「確証バイアス」とは、自分の信念を裏付ける情報を信じやすくなるという心理現象です。

自分の信念を裏付ける証拠を探す可能性が高く、矛盾する証拠を無視する認知バイアスです。

「確証バイアス」の弊害は適切でない意思決定につながる可能性があり、人々が新しい証拠や
視点を受け入れることができなくなることです。まさに「洗脳されている」状態です。

周りの人々がいくら相手の為を思ってアドバイスをしていても一向に聞き入れない態度は
まさに心理的に強力な確証バイアスのなせる業でしょう。

悪知恵のある経営者は巧みにそういう心理を利用してきます。
外部からの情報を遮断することが一つの閉鎖的なコミュニティーを作ることだと
理解しているのです。共産主義国家の独裁者が使う手法です。

絶対にそんな職場辞めたほうがいいよ！と言われても行動に移せないのも頷けます。

他にもいろいろな心理的バイアスがあり、心のなかでは分かっているけれども
行動できないという周りの人からは理解しにくい現象はたくさんあります。

恋人同士の関係にも当てはまりますよね。

あんな男絶対ダメだよとアドバイスはくれる友人がたくさんいても
自分はどうしてもそのダメ男と離れられない。こんないいところもあると反発してしまう。
結局最終的に別れたあと、なんであんな男と付き合っていたのか自分でも解らないと
冷静になってみると物事がよくみえるのだと思います。

洗脳というのは一時的に頭の中に靄がかかっている状態ともいえますよね。

つまり転職や恋人を変えるなど今ある環境を変えるということがいかに難しいことかが
今まで伝えてきたさまざまな事例でも分かって頂けたのではないでしょうか？

その強力な心理的バイアスを乗り越える方法としていい方法があります。

この方法も心理学に根ざした概念で「拡張された自己」というものです。

今の環境を絶対に変えたい、行動したいなどの願望を持っている方にはおすすめの考え方です。

メンズエステセラピストの求人で転職すべきかどうか悩んでいるあなたにもピッタリです。

今を基準に転職すべきか、すべきではないかと判断した場合にはさきほどお話しした
「サンクコストの誤謬」や「確証バイアス」の餌食になってしまいますが、
その呪縛から解放される考え方が「拡張された自己」です。

拡張された自己は、人々がアイデンティティを形成する方法を理解する上で重要な部分です。
それは、過去、現在、未来を含む人の人生のすべての面を考えることができます。

つまり時間軸を5年後10年後の自分がどうなっていたいのかを考えることでもあります。

今の職場にいて5年後10年後に素晴らしい将来を描けるのであれば転職せずにそのまま
続ければいいと思いますが、不満や不安を感じているのなら将来へのビジョンを描いて
これから何をしていくべきなのかをじっくり考える必要があります。

将来の目標から逆算していく思考です。

わたしは自分の経験から照らし合わせてみても確かな技術と知識、健康に関しての意識が
高まるメンズセラピスト求人はこれからいろいろな業界が機械やロボットに置き換えられていく
未来を考えたときに一生廃れることなく、人々から必要とされる仕事だと思っています。

イメージ的には過激なサービスをするメンズエステ店が多いと思われているので、
先行きがなさそうに思われますが、癒やしはどの時代にも人間には必要でした。

人間の根源的な欲求の一つではないでしょうか？
衣食住と匹敵するくらい生活に欠かせないのが癒やしです。

今は安泰と思えるような仕事や働き方が5年後、10年後には当たり前ではなくなっています。
銀行員がエリートと言われた時代も終わりを告げようとしています。
士業といわれる弁護士・公認会計士・税理士・司法書士なども
まだもう少し時間はかかるでしょうが、AIが発達したことで将来安泰の資格とも
絶対視できない国家資格だという認識になってきています。

10年前にスマホがこれだけ世の中に波及すると考えていた人は一部のエンジニアだけでした。
時代の変化はテクノロジーの早急な変化によって確実に早くなってきています。

未来を創っていく人たちだけが明確にこれからの社会をイメージできています。

わたしたちのような普通の人たちはこれからどんな変化があったとしても廃れないで
人から必要とされるものを見極めて副業などで保険を掛けておいた方がいいでしょう。
人と人とのふれあいや繋がりを感じられるサービスがこれからの時代も廃れない業界だと思います。


 
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