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2023.02.11 22:22

求人検索すると見えてくる雇用形態それぞれのメリット、デメリットとは?

求人を検索すると見えてくる雇用形態それぞれのメリット、デメリットとは?

求人を検索していると雇用形態には3種類あることが分かります。

それぞれ働く側から見た場合メリット、デメリットがあるので、
よく確認しておく必要があります。今の自分に合った雇用形態を選びましょう。

・雇用契約

雇用契約とは、いわゆる正社員やアルバイトなど働き手と企業が労働契約を
結ぶものを指します。あらかじめ勤務時間を定めて労働を行い、その対価として
給与が発生します。この雇用契約では企業が雇い主、働き手が従業員という立場になります。

正社員として働いている方は通常雇用契約書があって給与形態もその契約書に準じます。

通常正社員とよばれる方々はこの形態になって今でも比較として一番多いですね。

・派遣契約

派遣契約とは派遣先企業と派遣元が締結する契約です。

有名な派遣会社から全国各地の企業に派遣されていて様々な業界にありますよね。

派遣元と雇用契約を結ぶ場合は「派遣社員」として仕事を行います。

派遣社員は派遣先企業の指揮のもと業務を遂行します。

こちらも雇用契約書があって給与形態や何時間勤務なのかや時給、休み等細かい規定は
その契約書に準じています。基本的に雇用契約と同様に勤務時間等の柔軟性はありません。

ここ数十年の間に一番増えた雇用形態ですね。

・業務委託契約

業務委託契約とは企業が外部の個人または企業に業務を委託するときの契約のことです。

個人事業主やフリーランスとして業務を請け負う場合も業務委託契約を結びます。

契約を請け負った側は仕事の成果を提供することで報酬を得られます。

業務委託契約にも3種類あって、1.委任契約 2.準委任契約 3.請負契約です。

1.委任契約とは法律行為を行う業種に限られます。

 弁護士に訴訟代理を依頼する場合や、不動産業者に自分の土地を売却するよう依頼する
 場合、行政書士に仕事をお願いする場合などが挙げられます。

2.準委任契約とは法律行為にあたらない場合です。

 準委任契約とは、「法律行為以外」の事務を委託する契約をいいます。

 たとえば医師による患者の診察や高齢者介護サービスの依頼など、日常生活で
 事務処理が必要となる場面で利用されます。その事務を遂行するには一定の知識や
 スキル、資格等が求められる場合もあります。

3.請負契約とは依頼されたものの完成によって報酬が発生するという契約です。

 完成させるまでにどのような方法で業務を行い、どれくらいの時間を必要とした
 のかという過程は基本的に問われません。成果物が完成し、依頼主が期間内に問題なく
 納品できるかどうかやサービスを提供できるかどうかという点が重要になります。

 よって依頼主からすると結果に納得できればいいので、依頼された側としては
 スキルや時間を短縮することで高収益になる可能性があります。

 請負契約を結ぶ職種としては、デザイナーやプログラマー、Webライター、漫画家など
 今現在ここで挙げきれないくらい多様な職種が存在しています。

 フリーランスや個人事業主が企業や個人から依頼を受ける場合などにする契約になります。

今回は3番の請負契約に絞ってメリット、デメリットを考えてみたいと思います。

メリットとしての一番は時間に縛られない自由度の高い働き方ができるということです。

会社に出社する必要もなく、きちんと相手が求める水準の成果や結果を残して期限さえ
守れれば何も問題がない理想的な働き方ですね。一度この形態で仕事をしてしまうと
なかなか通常の雇用契約を結ぶ働き方はできなくなってしまいます。

もう一つのメリットは自分の得意分野、好きな分野を追求することで雇われの身では
考えられないくらいの高収入がえられる可能性があることです。

それではデメリットをいくつか挙げますと、仕事を自分でネット上なり、企業に足を運んで
取ってこなければならないことです。営業経験があった方なら苦もなくできますが、
相当のコミュニケーション能力や報酬額を決める時などの交渉力が求められます。

そして、労働基準法の適用外になってしまうので、保障がなくお金の管理はすべて自分で
行わなければならないことです。サラリーマンで働いているときには会社がすべて行って
くれることなので、急に負担を感じるようになるのがお金の管理になります。

毎年3月に確定申告をすべて自分でしなければなりませんね。

まとめますと雇用契約を結んでいる正社員の方が副業として働く場合には
業務委託契約などの自由な働き方を目指してみるのがおもしろいと思います。


自分の趣味や得意な分野を活かしながら副収入を手に入れる。

不安定な将来に備えるには収入源のお財布が一つだけというのは
いまやリスキーな生き方だとわたしはこのコロナ禍の騒動のなか確信しています。

個人的にはマイクロ法人を作って、業務を請け負うという形が今のベストではないかと
思います。また機会がありましたら、マイクロ法人についても書いていきます。

雇用形態それぞれのメリット、デメリットをじっくりと考慮してみると、
本業を持ちながら、気分転換を含めて副業として何か本業とは違うジャンルの
職業を経験しながら、将来を見据えて働き方はリスク分散していく時代になっています。